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明けましておめでとうございます。

  • どんどるま
  • 2 時間前
  • 読了時間: 2分
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日本遺産に指定されている石見神楽、の中でも、

大田市無形民俗文化財とされている神楽はふたつあり、

そのうちのひとつが宅野子ども神楽保存会です。


宅野の神楽の歴史は古く、280年前の江戸時代、

宅野村の久年(くどせ)という集落に住んでいた「そうすけ」さんという子どもが、神がかった舞を舞ったことから始まったとされています。


最近の、豪華絢爛な衣装で勇壮な印象の、観光目的として人気の石見神楽というよりは、

もっと素朴で、地域に根差しているのが宅野の子ども神楽です。

現在でも、正月三が日にかけて、朝は獅子舞で集落内の全戸を回り、

夜は伝承館で舞の披露が行われています。


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そんな、神楽が盛んな集落ですが、

子どもが少なくなると必然的に、

この文化を継続することが難しくなってきています。


昔は、集落内の自治会ごとに神楽団が形成されていたくらいだったのが、

ひとつにまとめられるようになり、

主に男の子ばかりが参加していたところが、

徐々に女の子も参加するようになり、

今や、おとなの協力がなければ演目をこなすことが難しくなっています。


昔はそれこそ子どもだけで運営されていたそうで、

大きい子が小さい子に舞を教え、奏楽を教え、着付けを教え、

ということをこなしていたと聞きます。

今はそれらを、神楽を経験してきたOBや保護者たちが担うことで、

何とか続けられています。


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と、尻すぼみに聞こえる宅野の神楽ですが、

このままでは残念だ、もっと盛り上げていこうという動きの中で、

10年くらい前に子ども神楽OBの大人たちが宅野神楽団を結成し、各所で舞を披露し始めました。


また、子ども神楽との共演で、年に一回、海神楽を開催しています。

宅野港を舞台に、暮れゆく夕日を背にして行われる神楽は、とても趣があり、温かくもあります。


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できる限り続いてほしい伝統のひとつです。

 
 
 

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