「醤油作りワークショップ」を行いました。
定住財団の助成金事業ということもあって、今月中の開催を予定している醤油作りと豆腐作りのワークショップ。
昨日は、醤油作りのワークショップを行うことができました。
醤油作りの要は麹作りですが、これは3日ほどかかかるので、先に完成させておくことにしました。
三瓶の大豆と長野の玄麦、種麹を使って、寝ずの番をしながらの、麹の管理でした。
初めてのことだったので手探りの連続でしたが、 宅野のお醤油屋さんの店主、藤間要二郎にご協力していただけ、無事に麹を作ることができました。
そして、昨日のワークショップでは、その麹を使い、参加者のみなさんで諸味(もろみ)を仕込みました。これを皆さん自宅に持って帰ってもらい、発酵、熟成のお世話をして、1年後の醤油の完成を待ちます。
一から仕込むこの醤油作りについては、別コンテンツとしてHP上にページを作りたいと思います。
ぜひ覗きにきてくださいね!
ちなみに、FB上にあげられた、豆さんの後談です。
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「醤油を仕込もう」無事終えることができました。 興味を持って見守ってくださった皆さま、そして参加の皆さま
ありがとうございました!
ちゃんとした設備が整っていての企画ではなかったので、 扱える材料の量から10人位じゃないかということで定員が10名 ということにしたのですが、イベントの知らせが遅くなり
その半分も難しいかも知れないと思っていましたが
豈図らんや、定員の10名を超える申し込みがありました。 ただ、材料の用意が定員分だったので、参加出来なかった方には 大変申し訳ありませんでした。
同じ宅野に住む醤油店七代目の藤間さんは普段、
当然顔見知りで挨拶もすれば立ち話もするといった間柄では ありましたが、醤油の専門家としての藤間さんの話を正面から 伺うのは初めてだったので、宅野の古い話や大森銀山の話など
散りばめられていて興味深く楽しい時間でした。
作業としては、醤油麹をペットボトルに入れ塩水を注ぎ 振り振りすると言ったくらいのことでしたが 約2時間楽しく過ごせたんじゃないでしょうか。
あとはそれぞれが自分が仕込んだペットボトルを持ち帰り
1年間、大切に育てることになります。 1年後、集まって、我が家の醤油自慢とかすると楽しいかな? どれだけ自分ちの醤油が美味しいか。自慢大会!
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参加してくださったみなさま、材料の提供に協力して下さった生産者の方々とさんべ山の駅のみゆきさん、そして何より、麹の状態を見に、何度も足を運んでくださった藤間さんに心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。