地震
昨日の地震はすごい揺れでした。
この辺りは震度5弱の揺れでしたが、これまで生きてきて、
そんなに大きな地震を経験したことがなかったし、
余震も続いたので、恐怖で眠れませんでした。
家は、大きな被害はないのですが、上の方に置いていたものが落ちていたり、
漆喰の壁に亀裂が入ったり、土壁が剥がれ落ちたり…。
古い家ですが骨組みは頑丈な造りなので、これくらいの地震では家が倒れることはないそうですが、生きた心地がしませんでした。
家族みんな怪我などないのが幸いです。
まさかの、大田が震源地。
どこにいても地震の被害に遭う可能性がある、ということを、
今まで何となくしか分かっていなかったのですが、今回、少し実感した気がします。
7年前に東北であった地震は、今回のものとは比べものにならない大きなものでしたが、
どんなに恐ろしいものであっただろうかと想像します。
何事もない日常がどんなに幸せなことであるかと、改めて思いました。
さて、余震も収まった午後、琴ヶ浜のお店を見に行ってきました。
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島根にしては大きな地震が起きた朝方 店の常連で浜を散歩コースにしている タキさんから朝早く電話があった。 散歩の途中店に異常がないか覗いてくれたのだ。
「窓ガラスは割れてないけどなぁ、棚にあった焼き物の瓶とかが落ちて破片みたいのが床に散らばってるでぇ」....と。
すぐにその光景が頭に浮かんだ。 石窯が大丈夫かも気になったのでみんなで 琴ヶ浜の店に様子を見に行くことになった。 幸い、床に散らばっていたのは砂浜で拾った
ビーチグラスや唐津の茶碗の破片だった。 案じていた瓶の方は倒れてはいたが 落下しておらずホッと胸を撫で下ろした。 店をザッと見回り石窯の無事も確認出来た。
既に防砂壁は外されていて 店の窓の向こうには見慣れた景色が広がっている。 そろそろ琴ヶ浜の2018シーズンが始まる....なと! 冬の間に吹き寄せられた砂を戻す為に重機が入っていた。
なぜだか、グランドキャニオンの様に堆く寄せられた 砂山を見るやユージンとののが遊び始めたので ご無沙汰だった浜の景色と匂いを嗅いでみた。 ・・・・今年も始まるにゃぁ〜〜〜。
(豆)
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お店の方は、再開準備が遅れています。
琴ヶ浜もまだ冬場の状態のままなので、
浜の整備に合わせて、進めていきたいと思っています。