春に向かって

カレンダーの3月3日には間に合いませんでしたが、旧暦の桃の節句に向けて、
我が家にも雛人形が飾られました。
かねがね、ののが、「早く飾って~!」と訴えていたのですが、蔵の中から出してこないといけなかったので、内心、ちょっとめんどくさく、お内裏様だけにしようと思っていたところ、
ユージンが、自分がやるから7段全部飾りたいと言い出し、結局、蔵の中から運び出し、台を組み立て、飾り付けを終えるまで、ほとんど全部ひとりでやってくれました。
なので、何年かぶりに日の目を見れた雛飾りたち。
何だか以前よりきらきらして見えます。
この7段の飾りは、私の姉が子どもだった頃のものですが、
もうひとつ、私のものとして、お内裏様だけのものがあります。
ユージンが蔵の中にあった雛飾りの箱を全て運び出していたので、
この際、今年は両方飾ってみることにしました。
横に飾ってある三つ目の雛人形は、ののが保育園で作ったものです。

今年は、ユージンのおかげで、お雛様たちを外に出してあげれて本当に良かった!
ではでは、続きまして、2月の終わり頃の建築部からの報告です。
*********************************************


ユージンのミニ四駆作りに付添で同行し 三瓶の青少年の家で一泊二日したので 当然、その間作業はストップしたけれど 戻って、作業再開して道路側の正面部分を仕上げた。
極力、買うのではなく解体される建物などから 貰って寄せ集めた材料でやるので どうしてもパッチワーク模様になるね。 ただ、どの材料をどこにどう使うかとか結構
頭をそれなりに捻ったりしてますけれどもね。
画像の右下の四角い白い壁は去年削った 蔵の二階の窓の雨戸?といって良いのか板枠に 土が分厚く塗られ漆喰で仕上げられているもので
壊してしまうのが勿体なく捨て切れずにいたもの。
窓と入り口の戸は馬路の今は壊されて跡形も無い 古い中学校から外して持ち帰っていたもので
左のものはお向かいの明治よりも前の建物が 解かれる時に頂いて帰った押入れの戸だったりする。

そして、屋根の下に打ちつけた板は
近くの工務店から薪用に頂いた中で壁材だった
ものを壁材とした。
入口の戸にした戸には、中学校が幼稚園として 使われた頃に貼られたであろうシールが
可愛いので、剥がさないことにしたら、
ひらがなを覚えつつあるののが見つけて
嬉しそうに声に出して読むので
お願いしますよと声を掛けたら 後退りしながら逃げて行くのであった。 ところで裏庭の梅がほころんで 咲きはじめているのを発見!
*********************************************
梅の木は、この暖かさで満開になりました。